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逆引き 四字熟語 四文字熟語辞典 > 人物 人々 群集に関する四字熟語



烏合之衆 うごうのしゅう


烏合之衆 うごうのしゅう  
カラスの群れのように、統制も規律もなく、
ただ数だけ多く集まっただけの群衆。
「烏合」は、からすが群れ集まるように、秩序なく集まること。
統率のとれていない軍勢のたとえにもいう。




有象無象 うぞうむぞう


有象無象 うぞうむぞう  
とるに足らない雑多なつまらない人々や物事。
大勢のくだらない連中。
もとは仏教語で、
この世の有形無形のありとあらゆるもの、森羅万象の意。
(転じて)
量ばかり多くて価値の無いつまらない物事にいう。




雲合霧集 うんごうむしゅう


雲合霧集 うんごうむしゅう  
雲や霧が一気に生じるように、多くのものが一時に群がり集まる事。
多くの人材が集まってくることをいう。




雲集霧散 うんしゅうむさん


雲集霧散 うんしゅうむさん  
多くのものが集まったかと思うと、たちまち跡形もなく消えてしまうこと。
雲や霧が、風や日の光によってたちまち消えてしまうことから。
人々が集合と解散を繰り返すことをいう。




合従連衡 がっしょうれんこう


合従連衡 がっしょうれんこう  
強敵に対抗する為、弱者同士が力を合わせること。
また、その戦略や方策。
(転じて)
そのときの利害に応じて、団結したり離れたりする外交政策をいう。
外交政策で弱い国同士が同盟を結び力を合わせること。
「従」は「縦」とも書き、南北を示す。
「衡」はよこ、東西の方向を示す。

中国戦国時代、最も強大な秦(しん)と他の小国の間で行われた
二つの外交政策からでている。
「合従」は蘇秦(そしん)が唱えた攻守同盟で、南北に連なる六国
「韓かん・魏ぎ・趙ちょう・燕えん・楚そ・斉せい」が連合して
秦に対抗するというもの。
また、「連衡」は張儀(ちょうぎ)が唱えたもので、六国と秦がそれぞれ個別に同盟を結ぶ政策。
また、二つの策の転変が早かったことから、集団の離合集散の
めまぐるしいさまもいう。




議論百出 ぎろんひゃくしゅつ


議論百出 ぎろんひゃくしゅつ  
数多くの意見がさまざまに出される事。
また、議論が戦わされること。
「議論」は意見を出し合って論ずること、
「百出」はさまざまのものが多く現れるの意。




金枝玉葉 きんしぎょくよう


金枝玉葉 きんしぎょくよう   
天子の一族や子孫のたとえ。
皇族のことをいう。
「枝」も「葉」も、ともに子孫の意。
樹木の枝葉が美しくしげるのにたとえていう。
本来は美しい雲の場合に使った。




月卿雲客 げっけいうんかく


月卿雲客 げっけいうんかく   
公卿(くぎょう)と、殿上人(てんじょうびと)のこと。
宮中に仕える身分の高い人のこと。
「月卿」は三位以上の公卿をいい、
「雲客」は雲の上人(うえびと)、殿上人の意。
宮中を天に、天子を日に、公卿を月にたとえていったもの。




喧喧囂囂 けんけんごうごう


喧喧囂囂 けんけんごうごう   
多くの人が勝手気ままに発言して、やかましいさま。
人々がやかましく騒ぎ立てるようす。
「喧喧」も「囂囂」もともに、やかましいさまの意。




紅毛碧眼 こうもうへきがん


紅毛碧眼 こうもうへきがん   
赤い髪の毛、青い眼の人の意で、西洋人を指す。
江戸時代、紅毛人といえばオランダ人をさし、
ポルトガル人やスペイン人に対しては南蛮人といった。




膏梁子弟 こうりょうしてい


膏梁子弟 こうりょうしてい   
富裕な家の子どものこと。美味しいご馳走を食べる若者の意。
(転じて)
富貴の家、財産家のたとえ。
「膏」は脂ののった味のよい肉、「梁」は味のよい良質の穀物で、
「膏梁」は美食の意。




国士無双 こくしむそう


国士無双 こくしむそう  
国内に並ぶものがいないほどの優れた人材。
「国士」は一国の中で特に優れた人物で、
我が身を顧みず、国家の事を心配して行動する人物、
または憂国の士(ここでは前者の意)。
「無双」は並ぶものがいないの意。




三百代言 さんびゃくだいげん


三百代言 さんびゃくだいげん  
詭弁(きべん)を使うこと。またその人。
弁護士をののしっていうことば。
「三百」は銭(ぜに)三百文(もん)のことで、わずかなお金。
(転じて)
価値が低い、低級の意。
「代言」は弁護士の事で昔は代言人といった。
明治初期には代言人の資格もないのに、他人の訴訟などを
引き受けていた人がいたため、それをののしった言葉だった。




四分五裂 しぶんごれつ


四分五裂 しぶんごれつ     
ちりぢりばらばらになること。
まとまっていたものが、いくつにも分裂してしまい、
秩序や統一が失しなわれ、乱れてしまうこと。




衆寡不敵 しゅうかふてき


衆寡不敵 しゅうかふてき    
少人数では多人数に、とてもかなわないということ。
多くの敵と戦うには、味方の人数が少なく、勝ち目がないということ。
「衆寡」は多数と少数、多人数と少人数。
「不敵」は、ここでは敵をおそれないという意味ではなく、
かなわないという意。
「衆寡敵せず」とも読む。




衆人環視 しゅうじんかんし


衆人環視 しゅうじんかんし   
大勢の人がまわりをとり囲んで見ていること。
ものごとがまる見えなこと。
また、ものごとが白日の下にさらされていることにもいう。
「衆人」は、大勢の人、
「環視」は、まわりで見ていることの意。




人口膾炙 じんこうかいしゃ


人口膾炙 じんこうかいしゃ  
広く世間の人々の話題になって、もてはやされること。
「人口に膾炙す」とも読む。
「膾」は、なますで、細かくきざんだ生の肉、
「炙」は、あぶった肉のことで、どちらも誰の口にも好まれることから、
(転じて)膾炙は広く人々に知れるという意。
おもに詩文や名文句などが広く人々の口にのぼってもてはやされる
ことをいう。




大同団結 だいどうだんけつ


大同団結 だいどうだんけつ   
分立する多くの団体や党派が、ある目的のために一つにまとまること。
小さな違いを越えて団結すること。
一致団結し事に臨むさま。
明治時代、民権派による藩閥政府攻撃運動のなかで使われた。




大武辺者 だいぶへんもの


大武辺者 だいぶへんもの
勇敢な武士。武道にすぐれた人。武勇のある人。
また、一郡一城を領するほどの侍大将のこと。
「大」は、一番優れている人を指す意で、
「武辺者」は優れた武人、勇敢な武士の意。
この軍の中で最も優れている武人であるという意。
「だいぶへんしゃ」ともいう。




多士済済 たしせいせい


多士済済 たしせいせい     
人材が豊富なこと。
人格の優れた立派な人物が多くいる様子。
「士」は優秀な人材で、「多士」は優秀な人材が多いこと、
「済済」は数が多く盛んなようすの意。
「済済」は「さいさい」とも読む。
多く「多士済済の顔ぶれ」と使う。




竹林七賢 ちくりんしちけん


竹林の七賢 ちくりんのしちけん 
中国の晋代に、俗世間を避けて竹林に集まり、
酒と琴と清談(せいだん)を楽しんだといわれる七人の隠士のこと。
阮籍(げんせき)・嵆康(けいこう)・山濤(さんとう)
向秀(こうしゅう)・劉伶(りゅうれい)・阮咸(げんかん)
王戎(おうかい)をいう。




物情騒然 ぶつじょうそうぜん


物情騒然 ぶつじょうそうぜん  
世の中が何かと騒がしく、落ち着かないようす。
世間が騒々しく、人々の気持ちが落ち着かないさま。
「物情」は世間のようすや人人の心情、物のありさま、
「騒然」は騒がしいさまの意。




乱臣賊子 らんしんぞくし


乱臣賊子 らんしんぞくし     
主君に背く臣と親に背く子のこと。
人の踏み行うべき道に外れ、悪事をはたらく者の意。
「乱臣」は主君に背き反乱をくわだてる家臣、国を乱す臣、
「賊子」は親不孝なことをして悪い道に入ってゆく子どもの意。




離合集散 りごうしゅうさん


離合集散 りごうしゅうさん   
離れたり集まったりすること。
協同したり反目したりすること。
「離合」は離れることと合うこと、
「集散」は集まり、また散るの意。
同意語を重ねて強調したもの。




立身出世 りっしんしゅっせ


立身出世 りっしんしゅっせ   
社会的に高い地位につき、名声を得ること。
「立身」は、よい地位を得ること、
「出世」は、もとは仏教語で、仏が世の中に姿を見せること
(転じて)世間に認められることの意。




老若男女 ろうにゃくなんにょ


老若男女 ろうにゃくなんにょ  
年齢や性別に関係なく、すべての人ということ。
仏教語で、老人も若者も男性も女性もふくむ
あらゆる人々のことをさしていう。
「ろうじゃくだんじょ」とも読む。




帷幄之臣 いあくのしん


帷幄之臣 いあくのしん
本陣で指揮官と共に作戦に参画する幕僚のこと。
有能な作戦参謀のこと。
陣営に幕をめぐらしたことから、作戦を練る場所にいる重臣をさす。
「帷」は垂れ幕、「幄」は引き幕。
「帷幄」は、幕のこと。幕でしつらえられた本陣。
(転じて)作戦会議をするところ。




一世之雄 いっせいのゆう


一世之雄 いっせいのゆう
その時代を代表する最も優れた人物や英雄のこと。
天下一の豪傑。
「一世」は、その時代、「雄」は、英雄のこと。




一致団結 いっちだんけつ


一致団結 いっちだんけつ
多数の人々が心を一つに合わせること。
一つの目的のために多くの人々が
心を合わせて事を行うこと。
「団結」は、心を同じくする人々が、
目的達成のために集団を結成すること。
また、その結びつきの力のこと。




一天万乗 いってんばんじょう


一天万乗 いってんばんじょう
天子、天皇のこと。
「一天」は天下のすべての意。
「乗」は、中国古代の兵車のこと。
「万乗」は兵車一万台の意。
中国周の時代の制度では、
戦時に一乗の兵車には百人の兵がつく。
その兵車を一万乗も出すほどの大きな軍勢と
領地をもつ者の意味で、天子の位をさす。
「一天万乗の君」「一天万乗の天子」の略。




羽翼已成 うよくすでになれり


羽翼已成 うよくすでになれり
体制ができあがること。
「羽」は鳥のはね、「翼」は鳥のつばさのことで、
「羽翼」は「天子などをたすけること、補佐する者」の意味に使われる。
鳥の羽や翼が生え整うように、しっかりと主人を補佐する人物がいて、揺るぎない体制が完成すること。

漢の高祖 劉邦(りゅうほう)が、側室 戚(せき)夫人の子を跡継ぎにしようとしたところ、正妻 呂后(りょこう)の子には賢者が付き添っていて
それを阻止したという故事から。




英雄豪傑 えいゆうごうけつ


英雄豪傑 えいゆうごうけつ
優れて偉く強い人のこと。
武勇に優れた偉大な人物の総称。
「英雄」は、知恵・才覚が優れ、気力・武力にも秀でている人のこと。
また、大衆から熱狂的に尊敬されている人のこと。
「豪傑」は、きわめて武勇に優れ、強く勇ましい人のこと。
(転じて)常識や打算にとらわれず、大胆に行動する人のこと。



蓋世之材 がいせいのざい


蓋世之材 がいせいのざい
特別に優れた才知がある人材のこと。
「蓋世」は、世を覆い尽くす・圧倒するの意。
世間を圧倒するほどの優れた才能や器量を備え持つ者をいう。




海内奇士 かいだいのきし


海内奇士 かいだいのきし
類まれなほど優れた人物のこと。
「海内」は天下の意。
「奇士」は特別に優秀な人物のこと。
天下に類のないほど特別に優れた人物をいう。




海内無双 かいだいむそう


海内無双 かいだいむそう
国中に並ぶものがないこと。
国内で第一人者。
「海内」は、海のうち、天下の意。
「無双」は、二つとない、一番の意。
天下に並ぶものがないほどすぐれていること。




幹国之器 かんこくのき


幹国之器 かんこくのき
国家を統率する才能。
「幹」は、木のみきではなく、
「幹事」「主幹」などと同じく、任にたえる・つかさどるという意味。
国をつかさどる器量をもった人、また、その才能をいう。




含哺鼓腹 がんぽこふく


含哺鼓腹 がんぽこふく
人々が豊かで、庶民まで満ち足りた生活をしていること。
太平な世を楽しむたとえ。
食物を口に入れ、満腹になって腹つづみを打つの意で、
人民が食物を十分にとって、生活を楽しんでいるさまをいう。
「含哺」は、食べ物を口にほおばることで、満腹の意。
「鼓腹」は、腹つづみをうつこと。
「哺(ほ)を含(ふく)み腹(はら)を鼓(こ)す」と訓読する。




貴顕紳士 きけんしんし


貴顕紳士 きけんしんし
身分高く、教養や品位がある男子のこと。
「貴顕」は、身分が高く名声があること。
また、その人やさまのこと。
「紳士」は、「縉紳(しんしん)の士」のことで、高貴な人物の意。
また、上流社会の人で教養があり、礼儀正しい男性のこと。




貴賤上下 きせんしょうか


貴賤上下 きせんしょうか きせんじょうげ
身分の高い人と低い人の区別のこと。
「貴賤」は、貴いことと卑しいこと。
「上下」は、身分・階級などの高いものと低いもののこと。




王侯将相 おうこうしょうしょう


王侯将相 おうこうしょうしょう
身分が高い人。勢力のある人々をいう。
「王侯」は、王と諸侯のこと。
「将相」は、将軍と宰相(大臣)のこと。
本来は、「王侯将相寧(いずく)んぞ種(しゅ)あらんや」で、
王侯や将軍・大臣となるのは、
決まった種(家系や血統)によるのではないということ。
秦(しん)を倒すために立ち上がった農民の首領、
陳勝(ちんしょう)のことば。
どんな人でも各々の才能や努力によって
栄達できる意で用いられる。




挙国一致 きょこくいっち


挙国一致 きょこくいっち
国全体が心を一つにして、同じ目標に向かうこと。
「挙国」は、国中を挙げて、国全体の意。
「一致」は、複数のものが一つになること。
一つの目的のために国全体が団結すること。




鴻鵠之志 こうこくのこころざし


鴻鵠之志 こうこくのこころざし
遠大な志。
大人物の志のこと。
「鴻鵠」は、おおとりとくぐい。大きな鳥。
英雄や大人物の偉大な心に例える。
秦帝国を討つため最初に兵を挙げ、一時楚王(そおう)となった
陳渉(ちんしょう)が、若い時に言ったことば
「燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠の志を知らんや」から。
小さな鳥には、大きな鳥の志すところは理解できない。
小人物は大人物の心の中を知り得ないという例え。




左文右武 さぶんゆうぶ


左文右武 さぶんゆうぶ
左に文を用いて右に武を用いるという意から、
学識と武力を用いて天下を治めるということ。
また、文武両道にすぐれていること。
「左文」は、文筆を尊ぶこと。
「右武」は、武を尊ぶこと。
「右文左武(ゆうぶんさぶ)」ともいう。




自家薬籠 じかやくろう


自家薬籠 じかやくろう
自分が自由に使えるものの意。
「薬籠」は薬箱のこと。
自分の薬箱の中にある薬のように、
自分の思うままに利用できるもの。
(転じて)
すっかり身についた技術、お手の物、
お得意のものといったことをいう。
また、人の場合にもいい必要な人物、
自分の側に手なずけた人物の意にもいう。




子建八斗 しけんはっと


子建八斗 しけんはっと
優れた才能のこと。
中国南朝の宗の詩人 謝霊運(しゃれいうん)が
魏(ぎ)の曹植(そうち)の詩才をほめたたえて語ったことば。
天下の才が全部で一石(いっこく)だとすると、
子建ひとりでそのうちの八斗を有するという意。
「子建」は、曹植の字(あざな)。
「斗」は、容量の単位。一石は十斗。



死馬之骨 しばのほね


死馬之骨 しばのほね
かつてはずばぬけていたが、
今は価値のなくなってしまったもののたとえ。
また、無用の物を利用して有用なものとすること。
凡人をまず優遇しておけば、やがて賢者が自然と集まって来るたとえ。
「死馬の骨を五百金に買う」の略。

昔、中国のある王が、千金を持たせて千里を走る名馬を
求めさせたところ、その馬はすでに死んでしまっていた。
だがその馬の骨を五百金で買い取ってみせると、そのうわさが
広まって、たちまち名馬が三頭も持ち込まれてきたという故事。
これは、優秀な人材を集めたいと願っていた
燕(えん)の昭王(しょうおう)に、その臣下の郭隗(かくかい)が、
具体策を示した時のたとえ話。
そして郭隗は「死馬の骨のような役立たずの私を、
不相応に優遇するところからはじめて下さい」と説得したという。
つまらぬものでもそれによって良い結果を得ることから、
人材を熱心に集めることの例えにも用いる。





衆議一決 しゅうぎいっけつ


衆議一決 しゅうぎいっけつ
多くの人々が協議した結果、みなの意見が一致して結論が出ること。
「衆議」は、多人数による議論・相談のこと。
「一決」は、議論や相談ごとが一つにまとまって決定すること。




周而不比 しゅうしてひせず


周而不比 しゅうしてひせず
優れた人格者は、だれとも公平に交わり、
かたよった仲間を作らないこと。
「周」は、あまねく広く人々と親密に交わること。
「比」は、かたより親しんで党派をなすこと。
孔子の「子曰、君子周而不比、小人比而不周」
(子曰わく、君子は周して比せず、小人は比して周せず)
ということばから。
君子は誰とでも誠実公正に付き合うが、
特定の仲間だけの私的な結束はしない。
小人は私的な結束はするが広く分け隔てない
誠実なつき合いはしない。
「君子」は、学識・人格ともに優れた立派な人。
また、高位・高官の人。




人心収攬 じんしんしゅうらん


人心収攬 じんしんしゅうらん
民衆の心をうまくとらえてまとめること。
また、人々の信頼を集めること。
「人心」は、多くの人々の心。
「収攬」は、集めてつかむ、手にとってまとめる。
人の心はさまざまであり、その欲望もさまざまであるから、
人々の心にかなう信頼を得たときに用いることば。




親戚知己 しんせきちき


親戚知己 しんせきちき
親しい人々。
親類と知り合いのこと。
自分を理解してくれる身近な人、親しい人々の意。
「親戚」は、親や身内、血縁者のこと。
「知己」は、ごく親しくしている知人、友人などをいう。




視民如子 しみんじょし


視民如子 しみんじょし
君主が自分の子供を見るように民衆を温かいまなざしで見ること。
上に立つ者が深く民を愛することをいう。
民衆を愛する為政者(いせいしゃ)の姿勢を言ったことば。
「民を視ること子の如し(たみをみることこのごとし)」と訓読する。




同類相求 どうるいそうきゅう


同類相求 どうるいそうきゅう
同じ種類・性質のものは互いに求め合い、
自然に集まる傾向にあること。
類は類を呼ぶさま。
「同類相求む(どうるいあいもとむ)」と訓読する。




当路之人 とうろのひと


当路之人 とうろのひと
重要な地位についていること。
また、 その人。権力者のこと。
「当路」は、道の真ん中にいること。
(転じて)政治上の重要な地位に就(つ)き、権力を握る人。



白面書生 はくめんしょせい


白面書生 はくめんしょせい はくめんのしょせい
若くて未熟な学生のこと。
「白面」は、青白い色の顔。(転じて)年少で経験の浅いこと。
「書生」は、学問する人、知識人のこと。
年少で経験の乏しい書生。青二才の意。




貧富貴賎 ひんぷきせん


貧富貴賎 ひんぷきせん
貧富の差と身分の上下のこと。
貧しいことと富んでいること。
身分や階級が高いことと低いこと、また貴人と賎民。
「貴賎貧富」ともいう。




普天率土 ふてんそっと


普天率土 ふてんそっと
世界のいたる所という意。
天が地上を覆う限りの広い所と、地の続く限りの所。
すべての天地。全世界を意味することば。
「普」は、広く行きわたる、「率」は、したがう。
また、「天下を治める王」の意もある。




文武百官 ぶんぶひゃっかん


文武百官 ぶんぶひゃっかん
すべての文官と武官のこと。
文武にわたる、ありとあらゆる役人のこと。
「文官」は、軍事以外のことをつかさどる官吏(かんり)の総称で、
「武官」は、軍事をつかさどる官吏の総称。




無位無官 むいむかん


無位無官 むいむかん
重要な地位も役職にも就いていないこと。
特別な身分や肩書きもなく、社会的に無力な状態。
また、そのような人。
「無位」は、位のないこと。社会的身分や地位がないこと。
「無官」「無冠」「無禄」は、官職についていないこと。




梨園弟子 りえんていし


梨園弟子 りえんていし
歌舞伎役者のこと。
広く演劇の俳優や役者のことにもいう。
「梨園」は、演劇の社会、特に歌舞伎俳優の社会。
「弟子」は、役者の仲間、楽人の意。
元は、唐(とう)の玄宗(げんそう)皇帝が、
長安の宮中の梨園に楽人の子弟を集めて、
戯曲や音楽を学ばせた故事による。




六尺之孤 りくせきのこ


六尺之孤 りくせきのこ
十四、五歳のみなしご。
幼くして父を失った者のこと。
幼少の君のこと。
君主がなくなったとき、孤児になった幼君と、
国家の運命を安心してゆだねられる人を、
理想的な人物とする曾子(そうし)のことばによる。
「六尺」は、身長で年齢を示したもの。
十五歳以下をいう。




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