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岐路亡羊 きろぼうよう


岐路亡羊 きろぼうよう
学問の道が多方面に分かれていて、真理に達するのが難しいということ。
また、いくつもの方針があるため、どれを選ぶべきか迷ってしまうことのたとえ。
「岐」は、枝道・分かれ道。
「亡」は、逃げるという意。
中国戦国時代、羊が一匹逃げたので大勢で追いかけたが、分かれ道が多くて見失ってしまった。
その話を聞いた思想家・楊朱は、学問の仕方もそれと同じで、方法がいくつにも分かれているので学者は真の生き方がわからないと悲しんだという故事から。
類義語、 多岐亡羊/亡羊之嘆





牽羊悔亡 けんようかいぼう


牽羊悔亡 けんようかいぼう
羊は放っておくと、他の羊とぶつかって角が絡まるまで前に進み続ける性質があるので、
羊飼いは進む方向を導いてやる必要があることから。
(転じて)
本性のまま放っておかずに、きちんと正しい方向に導いてやれば、
後悔するようなことにならなくてすむということ。
「牽羊」は、羊を引っ張る。「悔亡」は、後悔することがなくなる。
羊を牽けば悔い亡びん(ひつじをひけばくいほろびん)と訓読する。





十羊九牧 じゅうようきゅうぼく


十羊九牧 じゅうようきゅうぼく
羊が十頭に対して、羊飼いが九人いるという意味から。
(転じて)
人口に対して、役人の数が多すぎることのたとえ。
「九牧」は、九人の羊飼いのこと。





多岐亡羊 たきぼうよう


多岐亡羊 たきぼうよう   
学問の道は多方面にわたっており、真理を得るのはむつかしい
ということ。
または、方法がいろいろあって、どれをとっていいか迷う事。
逃げた一匹の羊を大勢で追いかけたが、
道に分岐点が多くてとうとう見失ってしまったという故事から。





羝羊触藩 ていようしょくはん


羝羊触藩 ていようしょくはん
雄の羊が勢いよく走って生け垣に突進し、角を引っかけて身動きが取れなくなっていることから。
勢いにまかせて突き進む者は、進退きわまることのたとえ。
また、単に進退きわまって困ることのたとえ。
「羝羊」は雄羊、「藩」は生け垣の意。
「羝羊藩に触る(ていようまがきにふる)」と訓読する。





読書亡羊 どくしょぼうよう


読書亡羊 どくしょぼうよう
放牧中の羊の番をしていた二人の男が、
一人は読書に一人は双六(すごろく)に夢中になって、
羊が逃げ出したことに気がつかなかったことから、
(転じて)
他の事に気を取られて肝心の仕事をおろそかにすることのたとえ。
また、理由はどうであれ過失を犯したことについては同じであること。
「書を読みて羊を亡(うしな)う」と訓読する。





屠所之羊 としょのひつじ


屠所之羊 としょのひつじ   
屠所に引かれていく羊のように、力のない歩みのこと。
刻刻と、また、一歩一歩死期が近づくことをいう。
災難や不幸に直面して、気力を失った人をたとえてもいう。
「屠所」は屠殺場の意。
はかない人生や無常の意にもいう。
  




屠羊之肆 とようのし


屠羊之肆 とようのし
分相応な本来の職業のたとえ。
「屠」は、牛馬を殺すこと。
「肆」は、ここでは店の意。
羊を殺してその肉を売る店のこと。
中国春秋時代、追われていた楚の昭王に付き添った屠羊説に対し、
無事に帰国できたとき恩賞を与えようとしたが、
「元の職業に戻れたことこそが賞であり、それ以外に頂くのは筋違いです」と辞退をくり返したという故事から。





肉袒牽羊 にくたんけんよう


肉袒牽羊 にくたんけんよう
降伏して相手に服従し、臣下となることを請願すること。
服を脱ぎ、上半身裸になって羊をひく意から。
「肉袒」は、服を脱いで上半身裸になること。
(転じて)どんな罰でも受けるという降伏の意思を表すこと。
「牽羊」は、羊をひいていくこと。
(転じて)料理人として相手に仕えたいという意思を表すこと。
「肉袒して羊を牽(ひ)く」と訓読する。





亡羊之嘆 ぼうようのたん


亡羊之嘆 ぼうようのたん   
学問の道は多方面にわたっており、
真理を求めるのが容易ではないことのたとえ。
または、思い悩んで途方にくれたり、考えあぐねる事。
逃げた羊を追いかけたが、
道に分岐点が多くてとうとう羊を見失って嘆いたという故事から。





亡羊補牢 ぼうようほろう


亡羊補牢 ぼうようほろう
羊が逃げたあとでその囲いを修理することから、過ちを犯してから悔い改めるたとえ。
問題が発生した後でも、それを反省し対策を講ずれば役に立つし、そうすべきであるということ。
「羊を亡いて牢を補う(ひつじをうしないてろうをおぎなう)」と訓読する。
なお、「後の祭り」や「泥棒を捕らえて縄を綯う(泥縄)」のように、単に手遅れという意でないことに注意。





羊裘垂釣 ようきゅうすいちょう


羊裘垂釣 ようきゅうすいちょう
俗世間から離れてのんびりと暮らす隠者のたとえ。世捨て人。
羊のかわごろもを身につけ、釣り糸をたれることから。
「羊裘」は、羊の皮ごろものこと。
「釣」は、釣り針のこと。
「羊裘釣を垂る(ようきゅうちょうをたる)」と訓読する。





羊很狼貪 ようこんろうどん


羊很狼貪 ようこんろうどん
乱暴な羊の様に飼い主の言う事を聞かず、狼の様に貪欲であること。
気質が荒々しく道理に従わず、欲が果てしなく深いことの例え。
「很」は、道理にそむく、ねじ曲がる、従わないの意。
「羊很」は、乱暴な羊の様に荒々しく、命令に従わずに道理に背くこと。
羊はおとなしそうに見えるが、荒々しく牧者の指示に従わない性質とも言われている。
「狼貪」は、狼のように欲深くむさぼること。
「猛(もう)なること虎の如く、很(こん)なること羊の如く、貪(たん)なること狼の如し」から。
出典は、「史記・項羽紀」





羊質虎皮 ようしつこひ


羊質虎皮 ようしつこひ
見かけ倒しで内容が伴わないこと。
外見だけは立派だが、それに実質が伴っていないことのたとえ。
実際は羊なのに、虎の皮をかぶっているの意味から。
「羊質にして虎皮す」と訓読する。
また、「虎皮羊質(こひようしつ)」ともいう。
類義語、羊頭狗肉





羊腸小径 ようちょうしょうけい


羊腸小径 ようちょうしょうけい
くねくねと曲がった長い小道のこと。
羊の腸のように山道などが曲がりくねっていること。
「羊腸」は、羊のはらわた。
「小径」は、小道。





羊頭狗肉 ようとうくにく


羊頭狗肉 ようとうくにく    
見かけだけ立派で内容がそれに伴わず劣っていること。
外見を飾って中身のなさをごまかすこと。
看板にいつわりあり。
見かけ倒し。
また、外見と中身が一致していないことのたとえ。
「羊頭を縣げて狗肉を売る」の略。
羊の頭を看板に掲げておきながら、実際は犬の肉を売っていることから。
「狗」は犬の意。
類義語、羊質虎皮





羊頭馬脯 ようとうばほ


羊頭馬脯 ようとうばほ
見せかけだけは立派で、実質がそれに伴わないことのたとえ。
「脯」は干し肉のこと。
羊の頭を看板にかかげておきながら、実際には馬の干し肉を売ることから。
(転じて)
見かけだおしであることの意。





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