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逆引き 四字熟語 四文字熟語辞典 > 性格の悪さを表現する四字熟語



阿諛追従 あゆついしょう


阿諛追従 あゆついしょう   
相手に気に入られようとこびへつらいおべっかを使う事や、
その態度の事。
「阿諛」は、おもねりへつらうことやおべっか、
「追従」は、人の機嫌をとること、へつらうの意。
「お追従を言う」という言い方もある。



一言居士 いちげんこじ


一言居士 いちげんこじ    
何事につけ、必ず何か意見を言わないと気のすまない人。
他人に言い尽くされ付け加える内容がなくても、
とにかくひとこと言いたがる人の事。
「居士」は男性で、官には仕えないが学徳の高い人の事と、
こじる(意義を唱える)をもじって揶揄(やゆ)して使われる。
「一言」は「いちごん」とも読む。



慇懃無礼 いんぎんぶれい


慇懃無礼 いんぎんぶれい   
表面上の態度は丁寧だが、心の中は尊大で相手を軽く見ている事。
または、丁寧すぎてかえって無礼であること。
「慇懃」は、きわめて礼儀正しい事、
「無礼」は、礼儀に外れるの意。
言葉遣いや態度があまりに丁寧すぎるとかえって誠意が
感じられなくなること。




因循姑息 いんじゅんこそく


因循姑息 いんじゅんこそく  
保守的で古いしきたりや方法に従ってその場をごまかし、
いっこうに改めようとしないこと。
また、消極的でぐずぐずと迷っているさま。
「因循」は古い習慣を守って改めない事、
「姑息」はその場しのぎのやり方の意。




右顧左眄 うこさべん


右顧左眄 うこさべん     
人の噂や周囲の思惑ばかりを気にして、決断しないこと。
「顧」も「眄」もあたりをぐるぐる見まわすの意。
右にふりむき左を流し目でみることから。
どちらの味方に付くか決めかねているさま。



内股膏薬 うちまたごうやく


内股膏薬 うちまたごうやく  
自分の主義や主張もなく、そのときの都合次第で、
あちらについたり、こちらについたりするような人。
内股に貼った膏薬が、右側にくっついたり左側に
くっついたりする意から。
「膏薬」は「こうやく」とも読む。




海千山千 うみせんやません


海千山千 うみせんやません  
長年にわたりいろいろな苦労と経験を積み、
世間の表裏を知り尽くしていて悪る賢いこと。
また、老獪(ろうかい)でしたたかな人。
一筋縄ではいかない事。
海に千年、山に千年棲みついた大蛇は、
竜になるという言い伝えから。




依怙贔屓 えこひいき


依怙贔屓 えこひいき     
自分の気に入っている者や、関係のある者だけを特別扱いすること。
公平でない事。
「依怙」はもと仏教語で、頼りにするものの意、
(転じて)不公平、片手落ちの意、
「贔屓」は目をかけて引き立てるの意。




横行闊歩 おうこうかっぽ


横行闊歩 おうこうかっぽ   
大手を振り勝手気ままに大威張りで歩くこと。
また、好き放題にふるまうこと。
「横行」は勝手気ままにふるまうこと、
「闊歩」は大股で堂堂と歩くの意。



我田引水 がでんいんすい


我田引水 がでんいんすい   
自分だけに都合のいいような言動をとったり、ものごとを行う事。
自分の水田にだけ水を引き込むというのがもとの意。
人のことは考えず自分が得をするよう物事を取り計らうたとえ。




眼中無人 がんちゅうむじん


眼中無人 がんちゅうむじん  
自己中心的でまわりの人を無視した、おごりたかぶったふるまい。
「眼中」は、目の中、目に見える範囲のこと。
「眼中人無し」と訓読する。



頑迷固陋 がんめいころう


頑迷固陋 がんめいころう   
頑固で考え方に柔軟さがなく、見識も狭く融通がきかないこと。
また、そういう人。
「頑迷」は、かたくなで道理がわからないこと、
「固陋」は、視野が狭く見識がない事の意。
自分の考えに固執して、他の忠告など受け入れない事。




気随気儘 きずいきまま


気随気儘 きずいきまま    
自分勝手で思いどおりにふるまうさま。
わがまま勝手。
「気随」も「気儘」も他人に気がねせず、
自分の思いのままに振舞うの意。




器用貧乏 きようびんぼう


器用貧乏 きようびんぼう   
物事をなまじ器用にこなす為に一つのことに集中できず、
かえって何事にも中途半端となり、大成しないこと。
また、そのような人。
「器用」は、物事を巧みにやりとげること。




曲学阿世 きょくがくあせい


曲学阿世 きょくがくあせい  
真理をねじまげて権力者や時勢にこびへつらい、
世間の人気を得ようとする事。
また、そういう人。
「学を曲げて世に阿(おもね)る」とも読み、
「曲学」は真理を曲げた学問、
「阿世」は世間の調子に合わせてこびへつらうの意。
時勢に迎合(げいごう)する不正の学者をいう。




牽強付会 けんきょうふかい


牽強付会 けんきょうふかい  
自分の都合のいいように、道理に合わなくても強引に
理屈をこじつけること。
「牽強」は無理にこじつけること、
「付会」はバラバラになったものを一つにあわせることから、
こじつけるの意。




傲岸不遜 ごうがんふそん


傲岸不遜 ごうがんふそん   
おごりたかぶって人を見下し、他人に従わないさま。
謙虚さが無く非常に思い上がった態度をいう。
「傲」はおごる、「岸」は切りたつの意で、
「傲岸」は、おごりたかぶるさまをいい、
「遜」はへりくだるの意で、
「不遜」は自分を決して曲げないこと。




厚顔無恥 こうがんむち


厚顔無恥 こうがんむち    
きわめて厚かましく、恥知らずなさま。
他人の迷惑などは一切かまわず、図々しく自分の都合だけを考え、
主義主張を押しすすめる態度をいう。



巧言令色 こうげんれいしょく


巧言令色 こうげんれいしょく
口先だけで真心に欠けること。
相手の顔色をうかがい愛想のよい事を言ったり、
表情をとりつくろうこと。
「巧言」は口先たくみな弁舌、
「令色」は愛想のよい顔つきの意。
原典には「巧言令色鮮(すくな)し仁(じん)」とあり、
顔色をうかがい愛想のよい事を言う人には、
人徳である仁の心が欠けているものであるの意。




狐仮虎威 こかこい


狐仮虎威 こかこい      
人の上に立てるほどの権力や徳の無い者が他人の権勢を
かさにきて威張ること。
または威張りちらす小人のたとえ。
キツネがトラの威光をかりて百獣をおどしたという故事による。
「虎の威を借りる狐」ともいう。



狐疑逡巡 こぎしゅんじゅん


狐疑逡巡 こぎしゅんじゅん  
疑い深いキツネのように、事にのぞんで疑い
ぐずぐずとためらって実行しないこと。
「狐疑」は決心がつかない様子、
「逡巡」は、ためらうの意。




四角四面 しかくしめん


四角四面 しかくしめん    
何事にも真面目な事。
また、真面目すぎて堅苦しく融通のきかないこと。
本来は真四角な事の意。




自画自賛 じがじさん


自画自賛 じがじさん     
自分のしたことを自分でほめること。
または、自慢する様子がはなはだしいこと。
自分の描いた絵に自分でほめことばを書く意から。
「賛」は絵画に調和を考えて書きそえる詩文の事で、
他人に書いてもらうのが常識。




事大主義 じだいしゅぎ


事大主義 じだいしゅぎ    
自分の考えやしっかりした見識もなく、
ただ権力者に従って保身をはかるというやり方。
「事大」は強大なものにつかえるの意。



自由奔放 じゆうほんぽう


自由奔放 じゆうほんぽう   
自分の思うがまま自由勝手にふるまうこと。
世間の慣習や他人の迷惑などいっさい気にしないで、
やりたいことをやるさま。
「奔放」は、はげしくほとばしるの意。




私利私欲 しりしよく


私利私欲 しりしよく     
自分の利益だけを考えて行動しようとする欲望のこと。
「私利」は自分だけの利益、
「私欲」は自分だけをよかれとする卑しい心の意。




人面獣心 じんめんじゅうしん


人面獣心 じんめんじゅうしん  
恩義や羞恥心・思いやりのない人。
人でなし。
顔は人間だが心はけだもののようであるという意から。
人間らしい心を持たない人のこと。
「人面」は「にんめん」とも読む。




漱石枕流 そうせきちんりゅう


漱石枕流 そうせきちんりゅう  
負け惜しみが非常に強いこと。
また、こじつけがうまいことのたとえ。
自分の間違いにへりくつをつけてうまく言い逃れをすること。
「石に漱(くちすす)ぎ流れに枕(まくら)す」と訓読する。

晋(しん)の孫楚(そんそ)は隠遁しようと思い、
友人に「流れに漱ぎ石に枕す」と言うつもりを、
「石に漱ぎ流れに枕す」と言ってしまった。
その誤りを指摘されたが、孫楚は認めず
「石で口をすすぐのは歯を磨くためであり、流れに枕するのは
俗世間のくだらない話を聞いた耳を洗うためだ」と
言い逃れたという故事から。

夏目漱石のペンネームも、また「さすが」という語に「流石」の字を
当てるのも、この故事に由来する。




朝三暮四 ちょうさんぼし


朝三暮四 ちょうさんぼし    
ずるい方法や言葉巧みに人をだましたり、愚弄(ぐろう)したりすること。
また、目の前の差にこだわって、同じ結果であることに気づかない事。

昔、ある人がサルのエサを減らす必要に迫られ、木の実を朝三個、
暮れ四個にしようとすると、サルは怒った。
しかし、逆に朝四個、暮れ三個やるというと、サルは大喜びしたという寓話から。
愚かな者が人の言葉の内容を深く考えない事。




内柔外剛 ないじゅうがいごう


内柔外剛 ないじゅうがいごう  
本当は気が弱いのに、態度は強そうに見せかけている事。
また、外見は強く見えるが、内面は軟弱であること。
 



八方美人 はっぽうびじん


八方美人 はっぽうびじん   
どこから見ても欠点のない美しい人。
(転じて)
誰とでも要領よく付き合う人。
多くは非難や軽蔑をこめて用いられる。
「八方」は、あらゆる方角の意。




匹夫之優 ひっぷのゆう


匹夫之優 ひっぷのゆう    
血気に任せた、ただの向こうみずで思慮に欠けた勇気。
つまらない腕力だけの勇気。
「匹夫」は身分の低い男、ものの道理のわからないつまらない男の意。




二股膏薬 ふたまたごうやく


二股膏薬 ふたまたごうやく 
自分の意見や主張がなく、あっちへついたり、
こっちについたりすること。
また、節操が無い人。
股の間に塗った薬は、歩いているうちに両方の足にくっつくことから。
「膏薬「は油で練り合わせた外用薬。
紙や布に塗り、傷やできものに貼って使用する。
「膏薬」は「こうやく」とも読む。




法界悋気 ほうかいりんき


法界悋気 ほうかいりんき  
自分とはまったく関係ない他人に対して嫉妬(しっと)したり、
ねたんだりすること。
とくに他人の恋愛にやきもちを焼くこと。
「法界」は仏教語で万物、宇宙のこと、
「悋気」は嫉妬心の意。




傍若無人 ぼうじゃくぶじん


傍若無人 ぼうじゃくぶじん 
人前にもかかわらず、なんの遠慮もなく自分勝手にふるまい
無礼な行動をとること。
「傍(かたわ)らに人無きが若(ごと)し」と訓読する。
「傍」は「旁」とも書く。




三日坊主 みっかぼうず


三日坊主 みっかぼうず   
何をやってもすぐ飽きてしまい、物事が長続きしないこと。
自分が興味を持って始めた事でもすぐに投げ出してしまう人の事。
また、そのような人をあざけっていう言葉。




冷酷無残 れいこくむざん


冷酷無残 れいこくむざん  
人としての温かみや思いやりがまったく無く残酷極まりない事。
「冷酷」は冷たくむごい、
「無残」は「無慙」とも書き、むごく痛ましいの意。
 



阿諛便佞 あゆべんねい


阿諛便佞 あゆべんねい
口先でへつらって人に取り入り、ずるがしこく振舞うことで、
気に入られるように立ち回ること。
「阿諛」は、おもねりへつらう、お世辞を言う、おべっかを使うなどの意。
「便佞」は、口先はうまいが、心に誠実さがなくねじけているさま。




意志薄弱 いしはくじゃく


意志薄弱 いしはくじゃく
意志が弱く我慢強さに欠けること。
自分の行動を抑制したり、物事を我慢する気持ちの弱いこと。
自分の判断で一度決めたことでも、
人に言われるとすぐ心が揺らぎ変えてしまう場合にもいう。




得手勝手 えてかって


得手勝手 えてかって
わがままなこと。
他人の気持ちや立場のことは考えず、
自分だけに都合のいいように行動すること。
「得手」は、本来は得意なものの意。
ここでは、わがまま、勝手気ままなこと。



遠慮会釈 えんりょえしゃく


遠慮会釈 えんりょえしゃく
相手に対する思いやりのこと。
他人に対して態度をつつしみ、その心を思いやること。
「遠慮」は、ひかえめであること。
「会釈」は、斟酌(しんしゃく)のことで、
相手の事情や心情をくみとること。
また、くみとって手加減すること。
一般に「遠慮会釈もない」という否定の語にして、
相手に対する思いやりがなく、
自分の思いどおりに物事をすすめるさまをあらわす。




外巧内嫉 がいこうないしつ


外巧内嫉 がいこうないしつ
外面だけがよいこと。
うわべではよい顔をしているが、内心では嫉んでいること。
「外巧」は外面上美しく巧みに飾り立てていること。
「内嫉」は心の中でねたむこと。
嫉妬していることを相手に悟られない為に、
美しい笑顔を見せてごまかしているさまをいう。




規行矩歩 きこうくほ


規行矩歩 きこうくほ
規則正しい行動や歩き方の意から
(転じて)
心や言行がきちんとしていて正しく、品行方正なこと。
すでにある法則やしきたりを大事に守り続けることの意。
「規」はコンパス、
「矩」は差し金のことから、
ともに法則、基準の意。

また、古い規範にこだわって融通がきかないことにも用いられる。




旧套墨守 きゅうとうぼくしゅ


旧套墨守 きゅうとうぼくしゅ
古くからの形式や方法をかたくなに守り、融通のきかないこと。
「旧套」は、古い形式や習慣、ありきたりの方法の意。
「墨守」は、戦国時代の思想家 墨翟(ぼくてき)が、
よく城を守り抜いて敵を退けたという故事から、
自分の考えをかたく守って改めないことをいう。




極悪非道 ごくあくひどう


極悪非道 ごくあくひどう
この上なく悪く、よこしまで人の道に外れていること。
また、そのさま。
「極悪」は、悪逆きわまりないこと。
「非道」は正しい道理や筋道にはずれているさま。
人として当然踏まなければならない道にはずれているさま。
また、そのような振る舞いや行い。




残酷非道 ざんこくひどう


残酷非道 ざんこくひどう
むごたらしいこと。
人や動物に苦しみを与えて平気なこと。
道理や人情にそむいてむごい様子。
また、そのような振る舞いや行い。
「残酷」は、思いやりがなく、むごたらしいこと。
「非道」は、正しい道理や人として
当然踏まなければならない道にはずれているさま。
また、そのような振る舞いや行い。




自己顕示 じこけんじ


自己顕示 じこけんじ
自分の才能・力・実績をことさら他人に見せびらかすこと。
また、自分を実力以上に見せかけること。
自分の存在を必要以上に目立たせ、他人の注意をひくこと。
「顕示」は、はっきり示すこと。
謙虚さを伴わない場合が多い。




舌先三寸 したさきさんずん


舌先三寸 したさきさんずん
弁説の巧みなさま。
うわべだけのうまい言葉で、心や中身が備わっていないこと。
多くは、口先だけでうまく相手をあしらう意で使う。
「舌先」は言葉、弁舌。
「三寸」は約9センチで、短いことのたとえ。
「舌三寸」ともいう。




嗜虐嗜好 しぎゃくしこう


嗜虐嗜好 しぎゃくしこう
人や動物に対して苦痛を与えることを好むこと。
むごたらしい行為を好む性癖。
「嗜虐」は、残虐なことを好むこと。サディズム。
「嗜好」は、ある物を特に好み、それに親しむこと。




自分勝手 じぶんかって


自分勝手 じぶんかって
他人の事は考えず、自分の都合だけを優先するさま。
何事に対しても、自分の都合のよいように考え振る舞う、
強引な態度のこと。




刻舟求剣 こくしゅうきゅうけん


刻舟求剣 こくしゅうきゅうけん
時勢の移り変わることに気づかず、
いつまでも古いしきたりや習慣を守ることの愚かしさのたとえ。
あるいは、そのような愚か者のことをいう。
また、頑固で融通のきかない者のたとえにも使われる。
舟から川の中に持っていた剣を落とした者が、
舟が流れ動いているにもかかわらず、あわてて舟ばたに印をつけた。
舟が止まると、その目印の所から水に入って剣を探したが、
結局は見つからなかったという故事から。
「舟に刻みて剣を求む(ふねにきざみてけんをもとむ)」と訓読する。
また、単に「刻舟(こくしゅう)」とも言い、
「剣を落として船を刻む」ともいう。




禍従口生 かしょうこうせい


禍従口生 かしょうこうせい
人は、口から災いを引き起こすことが多いもの、
うかつに話した一言が大事件に発展することがあるということ。
軽率にしゃべりすぎると、
それが原因で災いが身にふりかかってくるという意。
言葉遣いにはよく注意し、多言は慎みなさいということ。
「禍は口より生ず(わざわいはくちよりしょうず)」と訓読する。




吹毛之求 すいもうのきゅう


吹毛之求 すいもうのきゅう すいもうのもとめ
あら探しをすること。
毛を吹いて隠れた傷を求める。
(転じて)
他人の欠点や後ろ暗いことを探し求めること。
また、人の過ちを暴こうとしてかえって自分の悪事を暴露するたとえ。




尾生之信 びせいのしん


尾生之信 びせいのしん
堅く約束を守って融通のきかないことのたとえ。
よい意味では、信義を尽くして堅く約束を守ること。
悪い意味では、融通がきかないでばか正直なこと。

春秋時代、魯(ろ)の尾生という男が、
女と橋の下で会うことを約束し待っていたがその女はなかなか来ず、
やがて雨が降りだして、そのうちに大雨となった。
川が増水してもなお、男は約束を守ってその場を離れず、
ついに橋脚を抱いたまま溺れ死んだという故事に基づく。
融通のきかない人をあざけって言う、悪い意味に用いることが多い。




不逞之輩 ふていのやから


不逞之輩 ふていのやから
規則などそっちのけで、勝手気ままに無法な振る舞いをする人の意。
あからさまに不満を表すこと。また、そのさま。
「不逞」は、道義に従わない、勝手に振る舞うこと。
無頼漢、無法者のこと。




望塵之拝 ぼうじんのはい


望塵之拝 ぼうじんのはい
地位の高い人や権力のある人に、媚びへつらうこと。
「望塵」は、車が巻き起こす砂ぼこりを後ろから拝む意。

西晋の時代、潘岳(はんがく)、石崇(せきすう)らが、
時の権力者 賈謐(かひつ)の車が砂ぼこりを舞上げて去って行く方に
向かって、いつまでも頭を下げ続けていたという故事に基づく。
また、人におくれをとるの意にも用いる。
「塵を望んで拝す(ちりをのぞんではいす)」ともいい、
「後塵を拝する(こうじんをはいする)」ともいう。




放蕩三昧 ほうとうざんまい


放蕩三昧 ほうとうざんまい
酒や女におぼれること。
「放蕩」は、思うまま、ほしいままにすること。
「三昧」は、仏教で邪念を捨てて精神を集中すること。
(転じて)物事の極致に達すること。
度が過ぎるほど気ままな生活をして酒や女におぼれること。




無理無体 むりむたい


無理無体 むりむたい
相手の意向など無視して、
道理に合わない事を無理矢理に押し進めること。
「無理」は、道理の通らないこと。困難を承知で強引にやること。
「無体」は、道理をわきまえず、強引に物事を行うこと。無法。




面従後言 めんじゅうこうげん


面従後言 めんじゅうこうげん
面と向かっているときはこびへつらい、
従ったふりをして後で陰口をいうこと。
「面従」は、人の面前だけへつらい従うこと。
「後言」は、陰で悪口を言うこと。




面張牛皮 めんちょうぎゅうひ


面張牛皮 めんちょうぎゅうひ
性格が非常に厚かましいこと。
恥を恥とも思わないこと。図々しいこと。
面(つら)に牛皮を張る意から。
牛の皮を張ったように、面の皮が厚く、
尊大であつかましいこと。




沐猴而冠 もっこうじかん


沐猴而冠 もっこうじかん
外見だけが立派で中身が伴わないこと。
「沐猴にして冠(かん)す」と訓読し、
「沐猴」は、猿のこと。
冠をかぶった猿の意で、
(転じて)
見せ掛けばかりで実体がないこと。
衣冠だけが立派で心は猿に似ており、
性質が軽々しく乱暴なのをあざけったことば。




乱暴狼藉 らんぼうろうぜき


乱暴狼藉 らんぼうろうぜき
荒々しい振る舞いや、粗野な言動をすること。
思いつくままに暴れたり、無法な振る舞いをすること。
「乱暴」は、暴力をふるって暴れまくること。
「狼藉」は、とり散らかって乱れていること。
狼が草をしいて寝たあとの乱雑さからいう。




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