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逆引き 四字熟語 四文字熟語辞典 > 心境 感情に関する四字熟語



一喜一憂 いっきいちゆう


一喜一憂 いっきいちゆう  
状況の細かな変化に気をとられ、様相がかわるたびに、
喜んだり心配したりすること。
状況の変化に感情がふりまわされること。


雲烟過眼 うんえんかがん


雲烟過眼 うんえんかがん  
物事に深く執着しないこと。
雲や煙が目の前を過ぎて、たちまち跡形もなくなってしまうようす。
それを気にしないように、物事を深く心に止めないで、
欲もなく執着しないことの意。
「烟」は煙、かすみの意。


喜怒哀楽 きどあいらく


喜怒哀楽 きどあいらく  
喜び、怒り、哀しみ、楽しみの、四つの感情のことをいう。
人間の持つ様々な感情のこと。


興味津津 きょうみしんしん


興味津津 きょうみしんしん  
非常に興味深く感じられること。
あとからあとから興味がわいて尽きないさま。
「津津」は、たえず湧き出るという意。



緊褌一番 きんこんいちばん


緊褌一番 きんこんいちばん  
心を十分引き締めて、ものごとに取り組む事。
「緊褌」は、ふんどしを強く引き締め直す事で、
「一番」は、大事なときの行動の意。



空谷跫音 くうこくきょうおん


空谷跫音 くうこくきょうおん    
寂しく暮らしているときに、
予期せぬ来訪者やうれしい便りがあること。
また、孤立しているときに同情者を得たことのたとえ。
「空谷」は人のいない寂しい谷間、
「跫音」は足音の意。
人気のない寂しい山中のわび住まいに、
人の足音が聞こえてくるの意。
 



胡馬北風 こばほくふう


胡馬北風 こばほくふう       
故郷は忘れがたいものであるというたとえ。
望郷の念をいう。
「胡馬北風に依る」の略。
北方産の馬(胡馬)は他郷に行くと、北風が吹くたびに
故郷を思っていななき、
また北風に身を寄せるようにするという意。




心頭滅却 しんとうめっきゃく


心頭滅却 しんとうめっきゃく  
無念無想の境地。
もとは仏教語で、心の中の雑念を取り除く事。
「心頭を滅却すれば火もまた涼(すず)し」の略。
いかなる苦難にあっても、心の持ちかたでしのげるはずだという意。
甲斐(かい)の恵林寺(えりんじ)が、織田信長に包囲され
焼き討ちにあったとき、住職快川(かいせん)が、この句を発して
焼死したという話がある。



大死一番 たいしいちばん


大死一番 たいしいちばん  
死んだつもりになってものごとを行う事。
ほんらいは仏教語で、それまでの自分を投げ捨てて、
仏教の修行に専念するがもとの意。




多情多感 たじょうたかん


多情多感 たじょうたかん      
ものごとに感じやすく、感情が豊かなこと。
また、そのような人。
「多情」は物事に感じやすいこと、
「多感」は感受性の強いことの意。




多情仏心 たじょうぶっしん


多情仏心 たじょうぶっしん     
ものごとに感じやすく移り気ではあるが、薄情なことができない性格。
「多情」は感じやすく移り気な性格、
「仏心」は仏のように慈愛に満ちた気持ちの意。




鉄心石腸 てっしんせきちょう


鉄心石腸 てっしんせきちょう 
強靭な精神力、堅固な意志の事。
志が鉄や石のように堅くて何ものにもうごかされない事。
鉄のような心、石のようなはらわたという意から。
人情を解さないという意でも用いる




独立独歩 どくりつどっぽ


独立独歩 どくりつどっぽ      
人から助けを借りずに、自分の信念に基づいて実行すること。
他の力を借りず、また、他の支配束縛を受けず、
自己の所信を遂行すること。
「独立」は他に頼ることなく自分だけで行うこと、
「独歩」は一人で歩くの意。
     



難攻不落 なんこうふらく


難攻不落 なんこうふらく  
城や要塞を攻めても守りが固いため、攻略するのに困難で
なかなか落城しないこと。
(転じて)
あいての意志が固く、なかなか承諾してくれないこと。




余韻嫋嫋 よいんじょうじょう


余韻嫋嫋 よいんじょうじょう    
鐘などを鳴らしたとき、音は消えても響きがいつまでも続いていること。
(転じて)
できごとや文章の印象が長く心に残って消えないようす。
「余韻」は、あとに残る響き、心に残る風情や趣、名残(なごり)、
「嫋嫋」は、音や声が長く続いてとぎれないの意。




良薬苦口 りょうやくくこう


良薬苦口 りょうやくくこう  
よくきく薬は苦くて飲みにくいということ。
(転じて)
本当に自分の為を思っての忠告は、ありがたいが
聞きづらいということ。
「良薬は口に苦し」と訓読する。
「良薬は口に苦いけれども病に利あり、
忠言は耳に逆らえども行いに利あり」から。




一顰一笑 いっぴんいっしょう


一顰一笑 いっぴんいっしょう
顔に表れるわずかな表情の変化のこと。
感情が顔にでること。
少し顔をしかめたり、ちょっと笑ったりする意で、顔色のこと。
「顰」は、眉に皺を寄せて顔をしかめる意。




越鳥南枝 えっちょうなんし


越鳥南枝 えっちょうなんし
故郷の忘れ難いことのたとえ。
「胡馬(こば)は北風に依(よ)り、越鳥は南枝に巣くう
(北方の胡国で生まれた馬は、他国にあっても北風が吹くごとに
生まれ故郷を慕ってその方に身を寄せ、南方の越の国で生まれた
鳥は、北国へ行っても木の南側の枝を選んで巣をかける)」から。
事情あって別れた男女の間の切ない心情を歌った
詩の一節から出たことば。
故郷をなつかしむ気持ちが強いことをいう。




遠慮会釈 えんりょえしゃく


遠慮会釈 えんりょえしゃく
相手に対する思いやりのこと。
他人に対して態度をつつしみ、その心を思いやること。
「遠慮」は、ひかえめであること。
「会釈」は、斟酌(しんしゃく)のことで、
相手の事情や心情をくみとること。
また、くみとって手加減すること。
一般に「遠慮会釈もない」という否定の語にして、
相手に対する思いやりがなく、
自分の思いどおりに物事をすすめるさまをあらわす。




隔世之感 かくせいのかん


隔世之感 かくせいのかん
世情が移りかわったという感じがすること。
時代がすっかり移り変わってしまったと実感すること。
一つの時代を隔てたような感覚のこと。
「隔世」は、時代がへだたること。




河梁之別 かりょうのわかれ


河梁之別 かりょうのわかれ
親しい人を送るときの別れがたい気持ちのこと。
訣別すること。送別のこと。
もとは人を見送って橋の上で別れる意。
漢の悲劇の名将 李陵(りりょう)と蘇武(そぶ)とが
匈奴(きょうど)で別れるとき、
李陵は詩のなかに「手を携(たずさ)えて河梁に上がる」と
歌った絶唱に基づく。
旅立つ人を見送ること。
また、送別の歌のことを「河梁之吟(かりょうのぎん)」という。




意志堅固 いしけんご


意志堅固 いしけんご
物事をなすに当たって、簡単に相手に従ったり、動かされないこと。
「意志」は、考えや意向のこと。
「堅固」は、かたくて、こわれにくいこと。
(転じて)意志がかたく、しっかりしていること。また、そのさま。
また、ある目的を実現するために自発的に行動をおこさせる
内的意欲のこと。
決意したことを簡単には変えないこともいう。




箕山之志 きざんのこころざし


箕山之志 きざんのこころざし
退き隠れることで、自分の節操を守ろうとする心。
高潔な隠遁(いんとん)の志のこと。
堯帝(ぎょうてい/古代中国の伝説上の聖天子)が
天下を譲ろうとしたのを、許由(きょゆう)と巣父(そうほ)の
二人は世俗的な名誉を嫌って拒絶し、
箕山に隠れた故事から出たことば。
許由と巣父はともに、
古代伝説の中に登場する隠者として有名。




義理人情 ぎりにんじょう


義理人情 ぎりにんじょう
物事の正しい道理、人の行うべき正しい筋道のことで、
人付き合いの基本とされる観念。
「義理」は、人間関係のしがらみに基づく義務。
「人情」は、人間が本来持っている思いやりの心。
「義理」と「人情」は理性と感情を意味する別のことばだが、
二つを合わせる事で、人間関係や社会的立場などから生まれる
複雑な感情のことにもいう。
また、人との関係を大事にし、愛情や責任感が強い人に対して
「義理人情に厚い人」といい、ほめことばとしてもつかう。




一喜一憂 いっきいちゆう


一喜一憂 いっきいちゆう  
状況の細かな変化に気をとられ、様相がかわるたびに、
喜んだり心配したりすること。
状況の変化に感情がふりまわされること。




形影一如 けいえいいちにょ


形影一如 けいえいいちにょ
仲むつまじい夫婦のたとえ。
形と影とがいつもいっしょであるように、
夫婦が仲がとてもよい状態であることの意。
形あるものと影は互いに離れることがないことから、
密接な関係のたとえ。
「形影」は、からだとその影。
「一如」は、同じということ。
また、物の形と影が全く同じであるように、
心と行動とがぴったりと合うことで、
その人の心の善悪がそのまま行動に表れることのたとえ。




桂林一枝 けいりんいっし


桂林一枝 けいりんいっし
出世したことを謙遜していうことば。
晋の郤詵(げきしん)が進士の試験に合格したのを、
桂の林のほんの一枝を折ったに過ぎないと言った故事に基づく。
もとは、少しばかりの出世のことで、
自分の官職や地位に不満足なたとえ。
また、高潔で世俗を抜け出ている人物のたとえにもいう。




後顧之憂 こうこのうれい


後顧之憂 こうこのうれい
後に残る心配のこと。
物事をやり終わった後に残る気がかり。
のちのちの心配。
「後顧」は、後をふりむく意。
背後が気がかりであるということ。
自分が死んだ後のことにも使う。




去者日疎 さるものはひびにうとし


去者日疎 さるものはひびにうとし
(去る者は日々に疎し)

親しかった者も遠く離れると次第に親しみが薄れてくる。
また、亡くなった者は月日がたつにつれて
徐々に忘れられていくものである。
「去る者は日々に疎(うと)し、来(きた)る者は
日に以(もっ)て親(した)し」という古詩より。




情緒纏綿 じょうちょてんめん


情緒纏綿 じょうちょてんめん
情緒が深くこまやかなさま。
情緒が心にまつわりついて離れないさま。
物事に触れて起こるさまざまな感慨・趣。
「情緒」は、喜び・悲しみ・怒りなど
事に触れて起こるさまざまの微妙な感情。
また、その感情を起こさせる特殊な雰囲気。
「纏綿」は、まつわりつく、からみ合う。
「じょうしょてんめん」とも読む。




惻隠之心 そくいんのこころ


惻隠之心 そくいんのこころ
人の気の毒なさまを見ていたわしく思う心。
他人の不幸を憐れみいたむ心。
「惻」は、憐れみいたむ、
「隠」は、自らいたく感ずること。
孟子が説いた「四端説(したんせつ)」の一つで
「惻隠の心は仁の端(たん)なり」と述べているのに基づく。
相手の身になって心から憐れむというのが仁の基本だとされる。
「惻隠の情」ともいう。




忠言逆耳 ちゅうげんぎゃくじ


忠言逆耳 ちゅうげんぎゃくじ
本気でする人からの忠告は、聞かされる方の耳には痛く、
素直に聴き入れがたいものだということ。
いさめても、とかく相手に聞き入れられないという意味。
「忠言」は、忠告。「逆耳」は、耳に逆らう意で、聞きづらいこと。
「忠言耳に逆らう(ちゅうげんみみにさからう)」と訓読する。
しかし、忠告されるのはあまり心地よいものではないが、
後々その人の為になるので、素直に耳を傾ける態度が大切である。




白眼青眼 はくがんせいがん


白眼青眼 はくがんせいがん
人を冷淡にさげすんで見る目つきと、喜んでまともに見る目つき。
竹林の七賢(世俗を避けて、竹林で清談にふけったという
中国晋代の七人)の一人、阮籍(げんせき)が、
俗人にはうわ目(白眼)を使ってあらぬほうを見て迎え、
自分の気に入った人が来ると普通の目つき(青眼・黒い眼)で
迎えたという故事から。
「白眼」は、白い目で見る、人を軽蔑して見る冷淡な目つき。
「青眼」は、親愛の情を表して見る目つき。




悲喜交々 ひきこもごも


悲喜交々 ひきこもごも
人の心の中で悲しいことと喜ばしいことが入り交じること。
また、悲しみと喜びを代わる代わる味わうことの意。
「悲喜」は、悲しいことと喜ばしいこと。
「交々」は、二つ以上のことが次々と起こること。
なお、喜ぶ人と悲しむ人が入り乱れるの意で使うのは誤り。




貧者一灯 ひんじゃいっとう


貧者一灯 ひんじゃいっとう ひんじゃのいっとう
まごころのこもった行為こそ尊いということのたとえ。
「長者の万灯より貧者の一灯」の略。
仏教語で、貧しい人のまごころのこもったわずかな供え物は、
金持ちの見栄を張った多くの供え物よりも功徳が大きいということ。
物の多少よりも誠意のあるなしが大切であることをいう。

阿闍世王(あじゃせおう)が釈迦(しゃか)を招いて供養をし、
帰りがけに宮殿から祇園精舎(ぎおんしょうじゃ)に至る道筋に
百斛(ひゃっこく)の油をつかって灯籠をともしたとき、
貧しい老女が自分も灯籠をあげようと思い、
乏しい中からわずかな銭を都合してともしたところ、
王のあげた灯は消えたり油が尽きたりしたが、
この老女の灯だけは終夜消えず、
明け方に目蓮尊者(もくれんそんじゃ)が三度消そうとしたが、
ますます明るく光ったという故事から。




野心満々 やしんまんまん


野心満々 やしんまんまん
身分不相応な大きな望みを持ち、
それをかなえようとする気概が満ちあふれていること。
「野心」は、身分不相応の大きな望みのこと。




陽関三畳 ようかんさんじょう


陽関三畳 ようかんさんじょう
別れを繰り返し惜しむこと。
別れの歌として名高い「陽関曲」の結句
「西出陽関無故人
(西のかた陽関を出ずれば故人無からん)」を
三回繰り返して歌い別れを惜しむこと。
「陽関」は、唐の王維(おうい)の詩、
(元二の安西に使いするを送る)の別名。
「三畳」は、三回繰り返すこと。




落花流水 らっかりゅうすい


落花流水 らっかりゅうすい
落ちる花には流水に浮かびたいという情があれば、
流れゆく水にも花を浮かべて流れたいという情があり、
それぞれの心情を男と女に移し変えて、
男に女を思う情があれば、女にもまた男を慕う情の生ずることで、
互いに気持ちが通じ合い、相思相愛の状態にあること。
落ちた花が水に従って流れる情景から、晩春の景色のたとえ。
(転じて)物事の衰退や、人が落ちぶれる意にもいう。
また、時がむなしく過ぎ去るたとえ。別離のたとえにもいう。




我心匪石 わがこころはいしにあらず


我心匪石 わがこころはいしにあらず
心が堅固で動くことのないこと。
「我が心は石に匪ず転(てん)ず可(べ)からず」から。
石は堅くても転がすことができるが、
私の心は堅固で動かすことはできないという意。
確固たる信念を持ち、心が絶対不動であることのたとえ。




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